最近は写真を趣味にしている人も少なくありません。スマートフォンでも十分きれいな写真を撮ることはできますが、そのためには構図や被写体の捉え方、光の当て方などを学んでより魅力的な写真を撮りましょう。
一概にカメラといってもさまざまな種類があります。
コンパクトデジタルカメラは初心者でも簡単にきれいな写真を撮ることができ、軽量で持ち歩きに便利なのが特徴となっています。
性能はスマートフォンと一眼レフカメラの中間で、焦点距離やF値を調節することはできません。
中には最新のスマートフォンの方がきれいに撮れる場合もありますから、最新式のスマートフォンであれば確認してから購入した方がよいでしょう。
ミラーレスの一眼レフやデジタル一眼レフカメラは、レンズの付け替えができるタイプのカメラです。
ミラーレスはその名前の通りカメラ内にミラーがないカメラで、軽量でサイズも小さいため持ち運びに便利というメリットがあります。ただ一度レンズ越しの景色を映像に変換してから電子ファインダーに映すため、動く被写体の映像には不向きというデメリットもあります。
一方デジタル一眼レフはミラーで反射させた景色を光学ファインダーを通してリアルタイムで見ることができるため、シャッターチャンスを逃さずに撮影を行うことができます。ただ重量もあり高価でなれるまで扱いにくいというデメリットもあります。
どんなによいカメラを使っていたも、構図がいまいちだと魅力的な写真にすることはできません。
三分割構図は初心者でも簡単にプロっぽい写真を撮ることができる構図で、フレームを縦と横に三分割して、その線上に交わる点に被写体をおくことでプロっぽい写真を撮ることができます。
写真は人物や背景だけではなく料理を撮ることもあります。特に最近はSNSで料理の写真をアップする人も増えていますから、よりプロのような写真を撮りたいと思うのではないでしょうか。
写真で料理をおいしそうに見せるコツとしては、料理の色をきちんと再現することです。
ファインダーを通してみる料理と、実際に目で見ている料理とでは色合いにも大きな違いがありますから、よりおいしそうに見える色合いに調節をして撮影するようにしましょう。