現在はスマホでも簡単に写真を撮ることができ、フリマアプリなどで物を販売することは簡単にできます。ただ写真の取り方で商品の見え方も変わり売り上げも変わりますから、商品写真をレベルアップして撮ることが大切です。
商品写真をプロのようにきれいに撮るためには、よい機材を使用することが大事です。
本格的なカメラや業務用の証明があればよい写真を撮ることはできますが、一式買うと50万円~100万円ほどの高額な費用がかかってしまいますから初心者の人はなかなか手を出すことができません。
より手軽に今よりもレベルアップするには、デジタル一眼レフがエストといえます。
デジタル一眼レフは安いものであれば5万円程度で購入することができますし、コンパクトデジカメであれば上部にストロボを装着できるタイプを選ぶとよいでしょう。
カメラ以外に必要なものとしては、背景紙やレフ板、でぃふゅーざーなどがあります。
商品写真には商品の特徴を的確に伝えるということと商品を購入すると得られるメリットを伝えるという2つの役割があります。
そのためこの2つを表現できればよい写真といえます。
商品写真はピントがあっていないといけませんから、証明選びも大切だといえます。
商品写真は基本的に室内で撮影をしますから、室内の照明は必ず撮影専用の証明を用意しておきましょう。
そのためには、天井や床・壁は白がベストで、写真に与える影響も少ないので白は何かと便利です。
基本的に照明は被写体の上からあてて、補助的な照明をやや斜め上から当てると、被写体を立体的に見せることができます。
ディフューザーは照明を透過して柔らかくする道具で、照明を反射させて意図する方向へ光を回すための道具がレフ板となります。
これらのアイテムは撮影現場にはなくてはならない道具ですから準備しておきましょう。
商品をシンプルに撮るときには背景紙はグラデーションカラーや白、黒が一般的です。鮮やかな色紙を床面においてしまうと商品に彩が反射しやすいので注意が必要です。