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写真上達の為には様々なテクニックを身に付ける前に構図のポイントを知る事がお勧め *フォトテクてく*

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一眼レフカメラ等を使って本格的に写真を始める場合には、どんなテクニックを身に付ければカメラの性能を活かしたプロ並みの写真が撮れる様に成るのか、考える事が少なくないでしょう。
プロが活用する様々なテクニックを身に付ける前に、まずは写真の構図の基礎ポイントを抑えると、オートモードでも素人の写真とは一味違った写真となります。
こうした構図の基礎を抑えた後に、マニュアルモードでの色々なテクニックを覚えて、写真の技術を磨いていくと言う方法がお勧めです。

素人写真は、日ノ丸写真とよく言われる様に、写したい被写体を画面の真中に持って来るのが一般的によくあるパターンです。
この構図から脱却するだけで、何となく素人から少し腕のある写真家への進化の第一歩を刻む事が出来るのです。その基本構図を風景写真を例にして上げると、以下のようなものがあります。
シンメトリー構図は画面の真中に収束する様に遠近法を利用して撮る構図で、真中に収束するイメージと共に、真中の水平線が撮影対象の水平線と一致する様に撮影する方法です。
また二分割法は風景を撮影する際に、風景と空を画面の中心の水平線で2分する様に撮影する構図で、安定感が得られ、広々としたイメージを感じる事も可能です。
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さらに三分割法と言う構図は、画面を水平・垂直に3分割する線を引き、その交点となる4つの点に被撮影物の中心を置く方法で、日ノ丸写真を脱する簡単な構図として非常に有効です。
また三角構図と呼ばれる構図は、画面の上方に三角形の頂点を持って来るような構図で、都市風景のビル等を下から広角で見上げて撮影した構図として良く活用されます。安定感と共に、何となくドラマチックな写真となり、素人写真とは一味違うものとなる事請け合いです。

以上の様な構図以外にも一般的による活用される構図がいくつかあり、こうした構図を覚え、その風景や被写体によって使い分ける事で、プロに一歩近づいた写真を撮影する事が可能です。
その上で、マニュアルモードで様々なテクニックをプラスして使う事で、いつしかセミプロの写真が撮影できるはずです。プロ並みの写真撮影には高級なカメラが絶対ではなく、こうした基礎を少しづつ覚えて活用する事が大切と言えるのです。

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