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優しさが詰まった思いやりのどうぞのいす。心が疲れてしまう度に元気になれます。

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私が大人になっても読みたい絵本は、「どうぞのいす」です。うさぎさんが木の下に作った椅子は誰でも休めるようにどうぞご自由にと立看板がかかっているどうぞの椅子です。そこに次々と動物達がやってきます。動物達は休ませてもらったお礼に自分達の大切なものを次のどうぞの椅子を使う動物のために置いていきます。
はじめは、自己主張が強い娘に誰かのために思いやる気持ちが芽生えるきっかけになったらと思って購入した絵本でした。娘も気に入り週に一回は読んでいるうちに、私の方がこの絵本に癒やされてることに気付きました。大人になり社会人として働いていると理不尽な事や周りとの人間関係に疲れてしまう時があります。そんな時にこの「どうぞのいす」を読むと心が暖かくなり、また、誰かに優しくしたいという心が自然と湧いてきます。何の見返りを求めるわけではなく、ただ誰かのために想いを寄せてその誰かが喜んでくれたらそれが嬉しい、ただそれだけでいいという本来人間の中にある優しい思いやりの気持ちが詰まった絵本です。

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「どうぞならば、えんりょなく」と暖かい厚意を素直に受け止められる心も今の世の中では中々難しいものだと思います。きっと、自分が見返りなしの思いやりの心を持っていなければ、何かあるんじゃないかと疑ってしまうのではないでしょうか。この「どうぞのいす」には、人への思いやり、そして思いやられた方も素直にそのことに感謝して受け止めるという人と人とのコミュニケーションが素敵に描かれています。絵のタッチも昔読んでいた絵本と似ていてどこか懐かしい優しいタッチです。色合いも優しく、絵本自体から優しさが溢れています。人生にふと疲れて、心がトゲトゲになり、自分にも人にも優しい気持ちになれない時に読むとトゲトゲも抜けて丸くなり、陽だまりのように暖かく包んでくれるような気持ちになれる、そんな素敵な絵本です。
引用·どうぞのいす・作者名:香山美子出版社名:ひさかたチャイルド

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