ゴルフでなかなか100を切ることをできない人も少なくありませんが、そういった人の多くはメンタルが一番の原因といっても過言ではありません。
100を切れない原因に、ドライバーのショットをミスしたり、飛距離が伸びなかったという課題を持っている人がほとんどですが、無意識にパーをねらっているため100切りができないともいえます。
多くのゴルファーは無意識にパーをとりにいっていますが、簿フィーをとりにいくつもりでショットを打てば、3オン2パットで十分ですから1打にかかるプレッシャーも下がり、ショットの難易度も下がります。
最初からボギーをねらっていればナイスショットは特に必要ありませんから、メンタルも非常に楽になります。
ボギーをねらうためには、飛ばさない・乗せない・寄せないなど頑張らないことが大切で、安全に確実ののせるため、ティーショットは150ヤード程度でも十分です。
フルスイングしてOBを出すよりも確実に前に進むことが100を切るためには大切だということを知っておく必要があります。
ラウンド中はパーをねらわないことを意識することが大切で、パーをねらわないことでいつもよりも1打分余裕が生まれます。
そうすると増えた1打で何ヤード以内ならグリーンをねらえるかなど余裕が生まれますし、大たたきをしなくなりますからスコアアップにもつながります。
ティーショットで飛距離を伸ばさなくてもすむと、ミスショットも減りますし、65点のショットで十分です。
100切りをするために必要な技術は、ショートゲームで、パターとアプローチが大切になります。
ショートゲームは練習量が大切で、ドライバーでミスを出してしまったとしても、1打程度であればショートゲームで簡単に取り返すことができますから、アプローチの練習に励むことが大切です。
アプローチは芝の上で練習を行うのが理想ですが、それ以外にもインドアでいつもと違った練習を行うのもおすすめです。
パターについては方向性と距離感が大事ですから、自宅にパターマットをもっている人は、振り幅で距離をコントロールすることを覚えて距離感をつかむことが大切です。