一生懸命練習をしているのになかなかゴルフが上達しないと悩んでいる人も多いかもしれません。
そういった場合練習法が間違っている可能性があります。短期間で100切りといったスコアアップは難しいと思っている人も、効率的にスコアアップする練習法はあります。
ゴルフが上達したいのであれば、練習場にもっていくクラブは厳選する必要があります。車で移動するからゴルフバッグごと持っているという場合はそれほど気にする必要はありませんが、14本のクラブをただ漠然と打っていても上達させることにはつながりません。
100切りを目指すのであれば、7番アイアンやアプローチウェッジの2本を練習場に持って行き、そのほかのクラブは必要ありません。
よくドライバーを打ち続ける人も少なくありませんが、ドライバーの練習はストレスの解消になってもスコアアップにはつながりませんから、7番アイアンとアプローチウェッジでスイング造りをしていきましょう。
7番アイアンは一番長いドライバーと一番短いサンドウェッジの中間の長さになりますからスイングづくりには最適なクラブと言えます。
アプローチウェッジはアプローチを練習するのに最適なクラブで、スイングの基礎づくりにも最適といえます。
ゴルフの練習をする上で大切なことは方向性で、ほとんどのアマチュアゴルファーは、目標よりも右を向いていると言われています。
そのため、目標に対してまっすぐアドレスをとることは大切で、100切りができていない理由の一つとして、目標よりも右を向いている可能性があります。
無意識のうちに目標よりも右をむいたアドレスをとっていると、どんどんボールは右に飛んでしまいますから、方向性の確認はゴルフが上達する上でももっとも重要なこととなります。
方向性の確認は、ボールと目標を結ぶラインと、肩のラインが平行になっていることが重要で、スタンスのラインも平行にすることが大切です。
そのためには、両足のつま先にクラブやスティックを置き、ねらっている方向と実際に向いている方向が一致するように確認しながら練習しましょう。