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3ステップで今よりワンランク上の写真を撮ってみましょう。 *フォトテクてく*

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あなたは写真を撮った時、なんだかつまらない写真だなとか、思っていたように取れないとかそんな風に思ったことは無いでしょうか?
それはカメラの問題ではありません。スマホだろうとデジカメだろうとミラーレスだろうと一眼レフだろうと、コツさえ掴めば良い写真は取れます。まあ、多少画質の違いはありますが、今回は画質以外のテクニックをご紹介します。

1,ピントの置き場を考えましょう。
カメラ初心者の方のほとんどがオートフォーカスで撮っていると思います。
まずはオートフォーカスのままで、ピントの置き場を考えましょう。
オートフォーカスでもピントをどこに合わせるかはどんなカメラでも自分である程度設定出来ると思います。
写真の中央にピントを合わせるのか、右上か左下か…
例えば集合写真などは真ん中にピントを置いて、真ん中の人の目にピントを合わせると綺麗にとることができます。
人物や動物を撮る時は被写体の目にピントを合わせると良いです。
旅行先での建物や風景との記念撮影では人物が真ん中ということは少ないと思います。そういう時もピントの位置を動かして人の目に合わせると良いです。
花や植物が被写体の時は1番近くの植物にピントを合わせると周りの風景が少しボケて、かっこいい写真が撮れます。

2,ズーム機能を封印しよう。
ズーム機能は便利なようで初心者には結構曲者です。初心者の方はついつい便利だからとズーム機能を使って、その場から1歩も動かず写真を撮っていることがあります。
しかし、そうして撮るとなかなか良い写真を撮るのが難しいです。思った写真が取れていないことが多いのではないでしょうか?
写真をうまく撮るコツはズームを使わず、自分の身体で被写体との距離を調整することです。
ズームを使うとファインダーを覗かなければどんな写真が取れるかわからないと思います。しかし、ズームを使わず、自分で動いて被写体との距離を調整すれば、ファインダーを覗かなくてもカメラの倍率と自分の目が同じ物を写しているので、どんな写真になるか想像がつきますし、思い通りにとることに近づくことができます。

3,ホワイトバランスを調整しましょう。
ホワイトバランスはカメラによってオートフォーカスのままでも調整出来るものとマニュアル設定出ないと出来ないものがあるので、先程の2工程よりも少し難易度が高めです。
ホワイトバランスはよくカメラの表示で太陽マークや曇りマークなどで表されているものです。
あれは実はお天気に応じて設定するだけの機能ではないのです。
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設定によって、青みを強くしたり、赤みを強くしたりすることができます。
基本設定は太陽光モードです。青みを強くしたい場合は蛍光灯モードに設定し、赤みを強くしたい場合は曇りモードを使います。
例えば、海や青い花(朝顔や紫陽花など)をとる時、太陽光モードでは目で見た青さが表現出来ず、くすんだ青に撮れていたのが、蛍光灯モードで撮ると見違えるように鮮やかな青を撮ることができます。
また、夕陽や赤い花、火などをとる時には曇りモードが最適です。

さて、ピント・ズーム機能封印・ホワイトバランスと説明してきましたがいかがでしょうか?
他にも構図や光の当て方など色々ありますが、最初にマスターしておきたいのはこの3点だと思います。
この3点がうまく自分の技術になれば少しずつ写真が変わってきてどんどん写真を撮るのが楽しくなってくると思います。
あと最後にもうひとつテクニックをお教えします。天候によって撮影の時間や日にちを調整できるのであれば、おすすめの天候は曇りです。
晴れている日の太陽光はなかなか初心者には扱いづらいので注意しましょう。
では楽しい写真ライフをお過ごしください。

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