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道徳観念と平凡な日常の幸せを再確認する。「ニルスの冒険」 *大人が読みたい名作絵本*

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道徳観念と平凡な日常の幸せを再確認する、私が大人になってからも、ふとまた読みたくなる絵本。それが、この「ニルスの冒険」です。

意地悪っ子のニルスが、ある日、小さな小人をイジメていたところ、誰かに殴られ、自分が小人になってしまう。そこからの冒険のお話です。

おすすめする理由は、今、大人になって読んでも、実に面白いお話だと思えたからです。子供の絵本なのに、内容がとても濃いですし、ニルスの冒険のお話が大人になった今も、もの凄くスリリングに感じます。小さい頃に何度も繰り返し読んだお気に入りの絵本でしたが、今、改めて読んでみても、やはりドキドキ、ハラハラしますし、また、大人になった今、改めてこの絵本を読んで、基本的な道徳観念を再認識したのです。

人が嫌がる事をしたら、必ず自分に返ってくる。先ず、これが一つ目です。そして、お父さんやお母さんとの平凡な生活がいかに幸せだったのか?不平・不満ばかり言っていた生活だったのに、失ってみて初めて分かる幸福、これが二つ目。三つ目に長い辛い旅の末に、人に親切にする、人を助ける事を学び、自己反省をし、自己改革する。
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結局のところ、子供だろうと、大人だろうと、持たなければならない道徳観念は同じで、また、認識しなければならない事や、感謝の気持ち、助け合い精神も、これまた、子供であろうと、大人であろうと、同じ。・・・という事をこの本を大人になって読み返して、再認識した訳です。

特に今、日本のみならず、世界中で災害や紛争が起きていて、人それぞれ、みんなの心に上記のような認識が特に必要となっている世の中であり、また、今、改めて人間の最低限持ち合わせていないといけない道徳観念と、幸せの概念を、考え直さなければいけない時代だと思います。

「ニルスの冒険」(私が持っているもの。昭和43年6月20日発行:講談社)作者名:セルマ・ラーゲルレーブ
文:平井芳夫

今、調べてみると、「ニルスのふしぎな旅」というタイトルになっています。色々な出版社から出ています。

スウェーデン語での原題:
Nils Holgerssons underbara resa genom Sverige/ニルス・ホルガションの素晴らしきスウェーデン旅行」

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