玉ねぎを家庭で育てるには家の庭が広い家庭であれば思い切って庭を畑に改装することで玉ねぎを育てることができますがそうはなかなかいきませんよね。そうなってくると、家庭で玉ねぎを栽培するにはプランターに種を植えて栽培するのがベストです。プランターなら食べたい分の量を調整して種を蒔きやすいですし、何より害虫の駆除がしやすいです。

玉ねぎの栽培はセルトレイを使用して玉ねぎの種をトレイに一つずつ入れて苗になるくらい育て上げてからプランターに移す方法等色々なやり方があります。セルトレイのおき場所が兄場合でもプランターに直接種を蒔いてやればそれだけでも玉ねぎは育ちます。ベランダにおいておいてカラスに種を食べられる心配はする必要はありますが。

それはさておき、玉ねぎは酸性傾いている土壌では育ちにくく大きな物にはなりません。消石灰を使用してアルカリ性よりの土壌にしてあげると良いのですがPH測定する機械等を持っている人は多分いないと思うので、普通に売られている培養土を使うと良いです。市販の培養土は玉ねぎを植えるのにすぐ使えるようになっていますので。

で、植える時期なのですが玉ねぎの種類により変わりますが9月に種を蒔き春に収穫するつもりで栽培します。注意する点は玉ねぎの種類で9月の頭に蒔くタイプと9月の終わりごろに蒔くタイプがあり、ここを間違えるとたまねぎが十分に育たず小さかったり、小さいのが大量にできるだけのペコロスみたいなのが大量にできるだけになります。
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水まきの方法は種から植えた場合は芽がでるまでは土を乾燥させないように気をつけて水をまくことなのですが、蒔き過ぎると芽が出る前に種が腐ります。水浸しにならない程度水を蒔くのがポイントです。芽が出てきたら今度は余り水をあげてはいけません。

芽が定着して頭からネギが出てきたら水はほとんどあげなくても大丈夫ですがネギ坊主が出てきている場合はネギ坊主を摘み取ってください。ネギ坊主に栄養を摂られて玉ねぎが小さくなってしまう事を防ぐためです。3月になるといよいよ収穫です。

気をつけなければいけないことは玉ねぎは収穫期になってから雨が降ると痛みやすい点です。ですので、ちゃっちゃと収穫します。玉ねぎを引っこ抜いて収穫したら2、3日天日で乾燥させます。そうしないとカビが生えて使い物にならなくなるからです。十分乾燥させる事ができたのなら保存の効く玉ねぎの完成です。

ちなみに追肥をして玉ねぎの成長をよくしたいのなら、追肥のタイミングは芽が出て苗木がある程度定着した時にするのが良いでしょう。育ちすぎてから追肥をしたり、芽も出ていないのに追肥をすると肥料がもったいないだけです。

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