最近は野菜の高騰などにより、家庭菜園を行っている方も多いですし、まだ初心者の方など興味を持っているなど注目度が高いです。家庭菜園をすることで、植物を育てる楽しみもあり、また料理も楽しくなります。

これからのシーズン、枝豆は人気があります。一般的に家庭菜園というとプランターを利用するケースが多く、マンションでも育てることができ、また露地栽培をする方もいます。

枝豆の種蒔きは4月〜6月にかけて行います。種を撒く前に土壌を良くすることが大切になるため、種蒔き3週間前に堆肥を入れ、1週間後に石灰を入れて土壌をかき混ぜて耕します。株間30cmを確保しながら1箇所に2粒ほど種を深さ2cmほどにしてまいて軽く土を被せていきます。種をまいた後は、鳥が豆や発芽した種を食べてしまうので、本葉が出るまでは軽くネットを掛けしておくようにします。

やはり、けっこう鳥被害は受けやすいので、注意が必要になります。その後、しばらく様子を見て、本葉が出てきたらネットを外し、2〜3枚の本葉が出たところで、間引きを行います。生長のよい苗を1本残しておき、他は抜くようにします。草丈が10cm超えたあたりで、枝豆と枝豆の間を軽く耕して、株元に土寄せするようにします。雑草など生えないようにして、土の状態を良くし、空気が通るようにします。そうすることで、枝豆に新鮮な空気が伝わり、土壌の栄養分を十分に根っこから吸収することができるので、とても強い枝豆が作ることができます。
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また、草丈が20cm〜30cmに伸びたところで、2回目の土寄せを行いかなり枝豆の生育状態も改善するようになります。なかなか充実した環境で枝豆を育てることで、生育も早いですし収穫まで待ち遠しく感じるようになります。

さやが付く部分は、節の部分・葉や枝のつけ根などです。枝数が増えることで節の数も比例して増えますし、収穫量も多くなることがわかります。草丈が伸びすぎると枝豆がせっかく生長したのに折れるなどトラブルも大きく出るため、様子を見ながら頂芽を摘み取ったりして調整していきます。草丈をなるべく低く抑えることで、トラブルなく生長も楽しみに見守ることができ、実を沢山つけることができるのでとても楽しみになります。毎日、枝豆の生長の様子を伺いながら背丈とのバランスをみつつ、調整することで美味しい枝豆になります。日当たりが良い場所で愛情込めて育てることが何より大切になります。

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