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FXでなるべく勝率を安定させたいならキャピタルゲインを捨てよ

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FXに限らず為替や株式投資での勝ち方は、大きく分けて2つあります。
それが、キャピタルゲインとインカムゲインです。

キャピタルゲインは売却益と呼ばれるもので、保有している株式やポジションを売却(あるいは信用買)することでその差額分を得るものです。
いわゆる、安い時に買って高い時に売るものなので、イメージしやすいものでしょう。

これとは別にインカムゲインという方法があります。
これは、保有している株式やポジションを解消することなく配当を受け取るというもの。
FXや為替においてはスワップポイントと呼ばれるものです。

スワップとは簡単に言えば、取引する通貨同士の利率の差のこと。
例えば日本円の金利はほぼゼロパーセントですが、新興国通貨などでは年利20パーセントを超えるものがあります。
つまり、日本円で1万円持っているより、日本円1万円分の別通貨を持っていた方が日本よりよい金利で資産を運用することができるというものです。
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実はこの方法はゼロ金利政策を施行している日本だからこそ優位に成立する方法。
つまりは、円で通貨を買えば、どの通貨でもスワップポイントが蓄積し、何もしなくとも金利分のお金をコツコツ稼ぐことができるのです。

スワップ狙いの日本人投資家がよく好んでいるのは、豪ドルやニュージーランドドル等の先進国・資源国通貨です。
これらの国は地政学上のリスクが低い上に先進国であるため通貨の安定性がある程度保証されています。

金利はその分控えめですが、ある程度安定して運用したい方、絶対に負けたくない方は狙い目でしょう。
また、大きく利益を取りたい型は、BRICS等の新興国通貨を狙うことをお薦めします。

新興国通貨は通貨の安定性は若干低いですが、その分金利が大きいため、通貨スワップ、すなわち金利差による恩恵を最大限に受けることができます。
いずれの場合にせよ、日本国内だけで資産運用するよりはFX等で金利スワップを狙えば運用益を増やすことができます。

なるべく堅実にFXで勝ちたい方は、ご自身のポジションに組み込んでみてはいかがでしょうか。

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