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■FX業者はどこが良い業者なのか？
初めてFX取引を開始する際は、手法や取引方法も学習しようと躍起になりますが、同時にどこの業者を口座開設するかも悩むものです。
無難なのは最大手であるGMOやDMMあたりとなりますが、人によってはキャンペーンに目が行きヒロセやYJFXを開設する事もありますよね。
その一方で、実は業者によってはスプレッドが急拡大するところもあります。
そこで、私見ながらどこのFX業者が初心者向けなのか意見を述べさせていただきます。
■取引スタイルにもよるがどこも似たり寄ったり？
ネットから情報を求めようとすると、まずはFX業者のランキングを注目すると思います。
しかし、このランキングも個人ブログなら主観だけでなく、宣伝として業者からお金をもらって書いている場合もあるので、あまり正直に信じない方が良いです。
いくつものランキングを見比べ、そこから気になる業者を開設するのが無難でしょう。
また、GMOやDMMなどを中心にして同時にいくつもの業者を開設するのも良いですね。
多少面倒ですが、複数を開設すると比較しやすいメリットがあります。
スプレッドなら、米ドル/円などは最近はどこも0.3銭ですし、業者によってはさらに低く提示しているところもあります。
取引ツールや他通貨ペアのスプレッドなどチェックする箇所もありますが、米ドル/円をメインにして取引するなら、どこを選んでも問題ありません。
しかし、ここまで説明してきたのは通常状態での取引が出来ているという条件付きとなります。
ですから、震災や米大統領選挙、政策金利発表などのイベント時にスキャルを繰り返すなら、業者選びは大事になるので慎重にすべきです。
ここまでまとめると、あなたのFX取引が長期投資なら、そこまで業者選びにシビアにならなくて良いです。
極論ならどこの業者でも問題ありません。
否、大差がないと言う方が正しいです。スワップポイントの差や、チャートなどの使い易さ、ネットバンキングの対応など諸々ありますが、それでも問題ありません。
後から補足しますが、滑りというスプレッドが拡大する事もあるので、その際には注意が必要です。
ですが、スキャルを熱望して、ロンドンやニューヨーク時間を主戦場として震災や選挙や重要指標発表時こそ儲かると考えるなら、実際に使う業者を吟味すべきです。
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ネットで検索するといくらでも情報が出てきますが、某業者などはあるイベントの際には、米ドル/円のスプレッドが最大で15円にもなりました。
これは滑りという現象で片付ける事はできない、酷すぎるものです。
ここまでスプレッドが拡大すると、長期投資でもポジションを持っていたらほぼ損切りになってしまいます。
そうなると、信用ない業者で取引していたなら、大きなイベント前には怖くてポジションを処分する行動に出てしまいます。
よって結論としては、FX業者を選ぶ際にはランキングなどをあてにして選ぶのも良いですが、それよりも”滑り””スプレッド””拡大””などのキーワードも追加して、緊急時にどのようなスプレッドをとる業者なのか見極めも必要となります。
くどいようですが、通常の普通の日なら、どこの業者でもスプレッドが急激に拡大するなどはありません。
しかし、何かの重要な出来事が起こってしまった時には、どの業者の力量がスプレッドに反映されます。
長期投資でもポジションが刈られてしまう可能性が高いので、そこだけは念頭に入れて下さい。
■おまけ情報
楽天はスプレッド拡大する業者として評判ですし、また通常でも米ドル/円で0.3銭を謳う業者も夜中は広がる傾向です。
もし、長期投資でイベント時の拡大を嫌うなら、最初から固定スプレッドの業者を選択するのも賢い方法となります。
そうなると、どんな時でもほぼ安心ができます。