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●投資初心者の悩み！
給料が薄給であったり、或いは人生における一攫千金や逆転を狙い投資を考えている人もいますよね。その中では、闇雲に情報を鵜呑みにして行動するタイプと、タイトルのように株やFXなどから初心者向けの投資が何なのか？ どれが勝ちやすいのか模索をしているタイプもいると思われます。
私自身もそこまで万能な投資家ではないですが、思う所もあるのでアドバイスをさせていただきます。
●初心者向け投資とは一体何なのか？
普通に考えると、最初に投資を始めるのは株式投資になるでしょう。それは、子供の頃から何となく｢お金持ちは株で大金を稼ぐ｣や日々のニュースも日経平均の本日値を最後に報道しますし、暴落などしようものなら一面トップで大々的に紹介する事から、知らずにインプットされているからです。
だから、株投資を始める初心者が多いですし、個人的にもオーソドックスですが一番おススメとなります。
しかし、投資の基本を学ぶ意味ではおススメですが、勝ちやすいかと言うとそれは言葉に詰まります。短期投資だと少し様子も違いますが、数週間から数か月など所有する長期投資の場合は、どんなに正しい手法を学習し取引にいかしたとしても、アメリカを中心とした世界経済や日経平均などの値動きでどちらかに動くか分からないからです。
また、米や日経平均に影響をあまり受けない低位株(別名ボロ株)などを買い建てしたとしても、今度はまったく動かない事や下落を長期間する事も大いにあります。
すると、投資を始める前は、株で大金を稼ぐと意気込んでいたのに、結局は負けや損失が増えると、次第に相場には目もくれずに塩漬けしたり、仕事に精を出す方が賢明だと、言い訳のように自分自身を納得させるのです。
端的に答えを言うなら、初心者なら株取引で日経平均に注目しましょう。続いて、投資金で購入できる銘柄から、東証一部の値嵩株で日経が上昇しているのにあまり動かないものを選別します。後はその銘柄を購入し、日経平均の動きが弱くなればその銘柄の決済をするだけとなります。
この取引にも弱点があり、日経が上昇しても個別銘柄は反対に値下がりする事もありますし、何よりも一日一度は最低チャートをチェックするので面倒な面もあります。それでも、日経平均が安定していれば、利益を生み出す可能性が高いので、初心者向けの投資となります。
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FXを最初から始める人もいるでしょうが、FXは最難関の投資だと思って間違いありません。なぜなら、相関や逆相関があるのですが、その時々によってどれが影響し合うか読めないからです。
また、スプレッドが狭い米ドル/円は初心者向けとなりますが、他の通貨は米ドル/円の感覚で取引をすると、大火傷をする事となります。そして、米ドル/円も東京時間(午前9時から午後3時ぐらい)なら、値動きも少なく損切りが遅くポジション保有しても良いかも知れませんが、それが夕方や夜中などロンドン・ニューヨーク時間になると、甘い考えが一気に消えてしまうほど荒い値動きとなります。
雇用統計や政策金利発表、外国選挙など、日経平均では想像もしないイベントが目白押しでこれらの時には、スプレッドも急拡大をして利益が出るはずでも、実際には損失が膨らむ事もあるのです。だから、FXは初心者にはおススメしません。
投資経験が増えて、ある程度の相場の怖さを知ってからなら、どの投資でも良いでしょうが、最初は株取引の個別銘柄を探す事から始めてみて下さい。
●最後におまけ情報
個別銘柄を一つ選び購入するよりも、基本ですが分散投資にする方が良いです。それも業種を変えて、日経平均が上がっている中で、比較的に上昇が甘い銘柄をいくつも書い建てすると、その後の急騰チャンスを掴める可能性が高まります。