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株式投資、普通の人は長期投資で考えよう!

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ところでみなさん、資産運用ってどうしてますか?

現金を銀行の普通預金に預けておいても全然増えませんよね。
それに世間では景気が良いと言われているのに自分のお給料と来たらそれほど上がっていないという人も多いはず。

このままだったら自分の資産は全然増えない・・・という感じで株式投資を始める人が私の周りにはたくさんいます。
けれど、株式投資を始めたのは良いけれど、毎日の株価の変動が気になって仕方ないという話をよく聞きます。
そして買った株の価値が急降下して堪らず売却。
結局は株式投資なんかしなければ良かったと後悔することに。

株式投資を始めたばかりの初心者の人にありがちな話です。
株式取引をする人には短期で儲けようという人が実にたくさんいます。
けれど、株式投資は初心者こそ短期ではなく長期で考えるべきなんですよ。

その理由は極めて簡単。
経済や株式市場は中長期的には上昇するという前提で成り立っているもの。
株の金額が上がらないとしたら投資家は誰もその会社の株を買おうとはしません。

さらには株が下がるものという前提に立つのであれば経済自体は成り立たないのです。
そして世の中の会社の経営者は会社の業績を上げることが出来ないので、必ずクビになってしまいます。

そんな訳でどの企業の経営者はそんな目に遭わないように一生懸命企業の業績が上がるように努力しているんですね。
過去にはリーマンショックなどの株価大暴落という事件は確かにありましたけれど、それでも10年、20年という長い目で見ると株価は右肩を上がり続けています。

つまり、1日単位や一ヶ月単位、はたまた1年という短い期間では株価は下がることは当たり前のようにあるものですけれど、長い目で見ていけば大抵の株価は上がって行くものなのです。

だから株式に投資をする時には自分がじっくりと腰を据えて応援したい企業の株を買うのが一番良かったりします。
ここの企業のこの製品はすごく好きなので是非応援したいとか、ここの企業のこの事業は将来性がありそうだという感じで投資をしていくと、株価の上昇するにつれ、自分の見る目が本当に正しかったのだという事が分かりとても投資が楽しくなるものです。
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また、日経平均に連動した株式を組み入れている投資信託を買って長期で保有するというのも賢い投資方法と言えると思います。
そんな長期投資をしていくと1日単位の株価の動きなど全く気にならなくなります。
私に至っては毎日新聞で株価をチェックするなんていうことは全くしていないくらいですよ。

むしろ新聞やニュースではここの企業がこんな新しい事業を始めるという事の方が気になるようになるんです。
たまになけなしのお金のほとんどを株式に投資してしまい、株価の動向が気になって仕事や家事に手がつかないという人がいます。

株式投資は私たちの生活を豊かにするためのものなのに、そんな生活を強いられているというのは本当に本末転倒。
もはやそれは投資ではなくてパチンコなんかのギャンブルと同じ投機となってしまっているんです。

そもそも株式投資の初心者が短期間で上がる株を見出すことなんて不可能なこと。
それは株式投資のプロだって難しいことなのに、初心者がそんな投資方法で利益を出すことなんて無理なのです。

だから株式投資初心者は経済や株式市場の原理に運用をお任せして手元の資金を投資したら後は自分の仕事を頑張って普通に生活を送りましょう。
10年、20年も経ったら自分でもビックリするくらい投資したお金は増えていることなんてザラにありますよ。

株式投資は長い船旅に例えられることが多いんです。
向かうべき方向さえ間違っていなければ後はのんびり行こうという事ですね。

とにかく株式初心者は一攫千金を狙いがち。
けれどそんなにオイシイ話なんてそうそう転がっているわけがないという事を覚えておきましょう。
株式投資は長期運用で。これが基本です。

このように言う私は20年にも渡る株式投資で金融資産を2倍以上に増やしました。
皆さんも是非、参考にしてみてくださいね。

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