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フリーランス女性や産休明け女性向け託児所併設シェアオフィス

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最近では、産休や育休明けの女子社員の為に、自宅に比較的近い場所のシェアオフィスをサテライトオフィスとして提供して、早期に戦力復帰できる様にしている企業が増えています。
しかしこうしたケースは、あくまで子供を保育園や託児所に預ける事が出来て始めて意味のある施策です。保育園の抽選に外れ、結局仕事に復帰できないと言うケースが少なくないのが現実です。
またフィリーランスとして稼いでいた女性も、子供を保育園に預けられなければ、仕事が自由に出来なくて、自宅で細々と復帰させても、稼ぎは出産前に比較して大幅ダウンしてしまいます。

そんな女性向けに、0歳児から2歳までの託児所を併設したシェアオフィスを開設すれば、多くの女性が喜んで利用してくれるものと考えられます。
0~2歳児としているのは、3歳児程度になれば1人の保育士が見る事が出来る人数が法的に増えるため、保育園に入れるのです。一般的に保育園の待機児童は0歳児、1歳児が最も多いのです。
また年齢を区切る事で、保育園機能の中でも、絞った機能を持たせるだけで済むため、投資が少なくて済む効果が期待できます。

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オフィス全体のフロアー構成としては、大部屋の周辺にコの字状に個別のシェアスペースを配し、真中のスペースを保育スペースとします。
0~2歳児の育児の中で最も手間のかかる食事は、親と子供が保育スペースで一緒に摂る事で親が面倒を見ます。また保育士は10人の子供当たり1人とし、育児経験のある中年女性を補助者として付け、2名体制で面倒を見る様にします。
これで保育に不足する人手は、親が面倒を見る事でカバーする事で、託児所経費を抑えられるように設定します。

こうした体制の託児所を併設すれば、1日の仕事時間内で、何度か子供の面倒を見るために時間は割かれますが、それでも8時間そのシェアオフィスに滞在すれば、6時間は仕事に集中できると言う環境を作る事が出来るはずです。
一般のシェアオフィス利用料金にプラスして利用者は託児費用を払う必要が生じますが、仕事が出来る事でこの出費はカバーできるはずで、利用者は十分見込めると思えます。
またビジネスとしては、10人~15人の0~2歳児を遊ばせるフリースペースが必要ですが、備品等の投資はそれほど必要ない点もメリットと言えます。
喜ばれて儲かるビジネスモデルを構築できると考えます。

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