NO IMAGE

駅近の商店街の空き店舗等に独自開発のユニットデスクを並べたシェアオフィス業

スポンサーリンク


近年、昔ながらの商店に空き店舗が増え続けています。駅前の好立地であっても、都心でなければ結構こうした空き店舗があるものです。

一方で、産休や育休明けの女性が早期に仕事に復帰できる様に会社がシェアオフィスを借りて、そこで仕事をするシステムを導入している所も増えています。もちろん、フリーランスや起業家のニーズもあります。
しかし現在のシェアオフィスは賃貸ビルを活用しているケースが一般的で、立地も比較的大きな駅の近くに限定されています。

新たなシェアオフィスは、古い路面店の空き店舗等を活用し、家賃を格安で借り、また独自開発のユニットデスクをその空き店舗のスペースに合わせて設置するだけで、内装等に費用を掛けない様にします。

こうする事で、シェアオフィスを必要とする人の住居に近い所に、小規模なシェアオフィスをいくつも設けるのです。
家賃が安く、内装の改造費も掛けない分、格安でシェアオフィスを提供する事が可能となります。

また住居と仕事場をより近くする事で、通勤費用や時間も抑制できるメリットも提供できます。
このビジネスモデルのポイントは独自開発のユニットデスクにあります。
スポンサーリンク


ユニットデスクは1.5m*2.0m程度のスチール製の強固な直方体の枠に底板を付けたものがベースです。
ここに前面に簡単なパネルの壁を設け、またデスク用の板材を置き、両側面は半分ほどの高さまでパネルを設け、後方は出入り用に開放された形とします。

これを町工場で必要数だけ作ってもらうのです。
空き店舗が多数出るような商店街は、古い建物が多く、耐震性に問題があるケースも少なくありません。

従って、このユニットデスクは、地震シェルター的な役割も持たせたものなのです。
前面、両側面のパネルを明るく落ち着いた色とする事で、改装する事無く、利用する人は綺麗な感じを得る事が可能なのです。

ユニットデスク1台=入居者1人当たり2.0万円/月程度の収益とし、これを10台、20台、50台、100台と増やす事で事業を拡大する事が可能です。
また立地が良くなく、借り手が集まらない場合には、そこを止めて新たな場所に移転する事も非常に簡単で、スタートの資金が少なくて済み、またリスクも少なくできるビジネスモデルとなっています。

スポンサーリンク
>