NO IMAGE

どんな業種でもいい。マニアにならず、詳しくなる。仕組みを知る。おのずとビジネスモデルは見えてくる。

スポンサーリンク


てっとり早く、ラーメン屋を舞台にします。

ラーメン屋をやろうとした場合、他店の味や価格を参考にしない人はいないと思います。味や、価格や、内装や、近隣の他店とは違う部分を出していくことをしないと、基本的にお客は来ません。

もし、教えてくれる師匠がいるなら、その味を守るのも手。
師匠がいない場合は、どれだけ「味」のバリエーションを持っているかもポイントになります。味のバリエーションと言っても、店の味をコロコロ変えろという話ではなく、「なぜ、このラーメンはこの味になるのか?」「なぜこのラーメンはこの具材でこの味になるのか?」という「味の仕組み、カラクリ」を知るためにです。

「味の仕組み、カラクリ」をしっかり解っていないと、味の流行が変わり始めた時、あなたのお店は置いて行かれて、お客が来なくなってしまいます。

長年愛されている老舗の店であっても、味は日々変化し、進化しているものです。
野菜も、麺も、調味料も、日々進化しているのですから、変化・進化は当たり前です。

自分の型を守りながら、進化を忘れないということが、店の長続きの一つのポイントです。
スポンサーリンク


で、一番大事な「味の仕組み、カラクリ」を知るにはどうすればいいのか?
ひたすら食べ歩いて、ひたすらメモして、ひたすら同じになるように作るしかありません。

この部分は、ラーメンマニアが、食べ歩きブログを書き続けるのに似ていますが、開業して成功したいなら、ブログを定期更新できるぐらい食べ続け、ラーメンを見たくないと思うほど、作り続けるしかありません。
そして、食べることと、仕組みを知ることと、自分で作れることが一致した時、おのずと、他店に負けないビジネスモデルのラーメン屋が見えてくるでしょう。

どんな業界でもそうですが、評論にも知識が入りますが、評論するのは簡単です。評論はマニアのすることです。飯を食おうと思えば、業界の流儀を知り、仕組みを知り、意味を知ることが必要です。うわべの理解では追いつきません。多くの自営業者や、副業者の方々は、「仕組み」や「意味」に気が付きません。自分が良いと思うから勝手にやって、上手くいかなくて驚きます。何も知らず、勝手に飛び込んで、勝手にやって、成功するほど世の中、甘くありません。

成功するビジネスモデルは、あなたの蓄積と、取捨選択と、実行の向こうに、あります。

スポンサーリンク
>