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100切りとその先の”技術の伸びシロ”が違う! スイングの要「ビジネスゾーン」練習をひたすらやり抜く効果

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ゴルフを始めた方のひとまずの目標として100切りがあります。
100を切るために練習をし、少しずつ上手くなっていく自分を実感できるのは気持ちのいいものです。
まず100を切るために、やるべきことを頭に入れましょう。

それは「グリーン周りのアプローチ」を完璧にすることです。
実際にコースを回っている自分を振り返ると分かりますが、グリーン周りで行ったり来たりで、スコアを崩している大きな原因は距離の短いショットばかりです。
これらさえ何とかすれば、ドライバーなんて飛ばなくても確実にスコアはアップし、100を切ることが可能になります。

しかし、これらの練習のほとんどは地味で、つまらないものばかりです。
練習場ではドライバーでパコーンと遠くに飛ばしている人をみては、気持ちよさそう、と憧れることでしょう。
でも、今は我慢です。

まずはビジネスゾーンのスイングを確実にし、短い距離のスイングを完璧にする必要があります。
ビジネスゾーンとはおおよそ腰から下のスイング軌道のことをいいます。
ここのスイングさえしっかりしていれば、必ずボールはインパクトできちんと捉えられ、距離・方向が正しい球を打つことができます。

ビジネスゾーンの練習は簡単です。
まず、練習場に行くことをやめます(笑)。
練習場に行くと、お金もかかりますし、ドライバーやアイアンでカコーンと飛ばしたくなります。

今は我慢です。
その代わり浮いたお金でスポンジボール、人工芝、室内練習用の小さなネットを買いましょう。
ネットは落ち畳んで小さくなる、安いもので構いません。

家に帰って、ご飯を食べて、お風呂に入る前にこのネットに向かって9番アイアンで、腰から腰のビジネスゾーンのスイング練習開始です。
強く打つ必要はありません。
インパクトできちんと芯で打っている感触があるか?バックスイング~切り返し~インパクト~フォローを何度も自分で確かめましょう。

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騙されたと思って続けてみてください。
時間より、回数、頻度を増やすことがコツです。
1ヶ月を超えたくらいから、腕の動きがスムーズになってくるのが分かるはずです。

必ず慣れて動きが馴染んできてから、少しずつ練習場で実際の球を打つ機会を増やしていってください。
そのときも、インパクト重視、ビジネスゾーン重視です。
ビジネスゾーンのスイングを使ったアプローチの練習もしましょう。

きっと以前より、しっかり芯で打つアプローチになっているはずです。
それが実感できたらしめたもの。
ドライバーのインパクトも変わりますので、コースで力んだりしなければ、大叩きしません。

グリーン周りも効率的に寄せることができるようになり、100切り達成です!
また、ビジネスゾーンはあなたが100を切った後もずっとついて回ります。
もっと高いレベルを目指した際、もっとインパクトを力強くする必要があったり、シチュエーション別の打ち方を身に着ける際に、ビジネスゾーンがその基礎となる大事な部分となり、伸びシロが変わるのです。

いいことづくめのビジネスゾーン練習。
今は地味で辛いかもしれませんが、きっと未来にやって良かった、と思える日が来る練習です。

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