100切りというのは、アマチュアゴルファーにとっては一つの大きな目標といっても過言ではありません。
ただスコア100以上の人とスコア90台の人とではスイングなどに大きな違いはありません。ではどうしてスコアに大きな差がでるのかというと、メンタルと戦略性に違いがあります。
ゴルフは基準打数となるパーに対していかに少なくまわるかを競うスポーツですが、100切りをしたい人は、基準打数を自分の名かで変更してみるとよいでしょう。
ダブルボギーは基準打数がプラス2打となりますから、18ホールすべてでダブルボギーをすれば108打になります。
ボギーをとればスコアはマイナス1になりますから、9つボギーをとることができれば99打となり100を切ることが可能となります。
初心者は頑張ってパーをねらうことばかり考えてしまいますが、発想を変えてみることで100の壁を超えることができます。
また飛距離を伸ばしてパーをねらうという人も多いと思いますが、どんなにドライバーでナイスショットを出したとしても、その後のアプローチやパットで失敗すればスコアをアップさせることはできません。
18ホールで1パットずつでも減らすことができれば、トータルで18打を減らすことになりますから、100切りも夢ではありません。
3パット以上してしまう原因は、ロングパットでラインを読み間違えていたり、下りのラインをショートしてしまう。上りのラインで大きくオーバーしてしまうという3つの原因が考えられます。
どれも大切なことははずした後のことを考えておくことで、はずした時に難しいラインを残さないことが大切です。
できればファーストパットで決めることが一番ですが、はずした時に難しいラインを残さないことを考えることが大事です。
100切りを実現するためには、ドライバーを使わないことも大事です。
ドライバーで飛距離を伸ばすことにこだわっていると、OBを出すリスクも高くなります。それよりもミート率のよいショートウッドやユーティリティなどを使ってティーショットを打つと,OBになるリスクも減らすことができます。