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毎日眺めても飽きない *大人が読みたい名作絵本*

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「BABY NUMBER BOOK」は、子供が見ても楽しいのですが、大人にとっても素晴らしい名作絵本といえます。

リサ&ヨハンナ・ターソンが描く世界は、とてもシンプルで身近なものばかりです。
それなのに、なぜか一度見ただけで忘れられないから不思議です。

絵本というのは、どこかで子供向けに作られていると思い込んでいた気がします。
でも、この絵本を開いた瞬間。まるで小さな美術館のようだと思いました。

絵本に描かれる世界は、決して難しくはありません。
それなのに、じっと見つめていると、何かを問いかけられているような気がしてならないのです。
思えば、絵本は私達が最初に触れる芸術作品なのかもしれません。

ユニークなデザインや、 自由に表現された世界は、それだけで私達を幼い頃のような、空想的な世界へと導いてくれます。
幼い頃には気が付かないような、線の細やかさや、色彩の美しさ。文字と絵のバランス。
それらが合わさることにより、小さな美術館は完成するのです。

部屋のインテリアとして飾っているだけでも、普段の部屋が明るく、華やかになります。
一枚一枚捲る度に、今度はどんなイラストが現れるのだろう?どんな世界へと連れていってくれるのかと、ワクワクドキドキしてしまいます。
名作というのは、決して長い文章が必要なのではないと、この作品を読んで知りました。
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名作絵本というのは、何度見ても飽きない絵本。
ずっと側に置いて眺めていたい絵本の事をいうのだと初めて知りました。
今の時代は、とにかくストレスに囲まれています。

家庭でも、学校や職場でも、とにかく些細な事からストレスは発生します。
肉体的には疲れてないという時でも、心は疲れている時があります。

そんな時には、素朴で優しいイラストを見ていると、心がとても落ち着きます。

もしかしたら、名作絵本というのは大人がほんの少し休憩する為に必要なサプリメントなのかもしれません。
絵本としても、インテリアとしてもお勧めの一冊です。

引用:BABY NUMBER BOOK
作:リサ&ヨハンナ・ラーソン
出版元:トンカチ

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