家庭菜園でバジルを育てている方も多く、やはり人気があります。バジルは料理使えますし、自宅のベランダや庭などで手軽に育てることができるため、けっこう家でバジル育てを楽しむことができます。
植え付け時期は4月〜9月の間でしたら、いつでも植え付けすることができるので準備ができたらすぐ育てることが可能です。バジルはハーブの中でも乾燥に弱いため、しっかりと水やりを行うことが大切になります。土の表面が乾いたらしっかりと水やりを行うことが大切なので、定期的に土の表面をチェックして、水の状況を把握することが大切になります。バジルが好む土地は、水はけがよく適量の水が与えてある土地はとても快適な環境になります。
植え付けした後、1ヶ月ほどした後はだいぶ栄養も足りなくなるため、固形栄養など与えることが大切になります。バジルの栄養不足のサインは、下のほうの葉が黄色くなってきたら足りていないといったことがわかります。しっかりと肥料をバランス良く与えることが何より大切です。肥料を定期的に与えていると秋までバジルの収穫を楽しめるようになります。バジルを育てる上で環境は大切になるため、日当たりがよく風通しが良い場所を選ぶことがポイントになります。夏場は強すぎるため、光が強すぎるところは厳しくなります。バジルの葉は柔らかいので、それを楽しみたい場合は、日陰に半日ほど置くなど工夫してみることで、葉が柔らかい状態をキープすることができます。
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1年草のバジルは、秋頃になると自然と枯れるので特に植え替えの必要もなく、そのままにしておいて大丈夫です。挿し木で増えていくので、カットした芽を直射日光の当たらない場所に水を入れてコップに挿しておくとよいですし、毎日コップの水は交換するようにします。そうして過ごしていると2週間ほどで根が出てくるので、それを土に植えると挿し木でバジルが増えていきます。
バジルを翌年も植えたいという場合は、バジルの花が咲いて種を取っておくと、翌年はその種を植えて発芽させて育てることができます。そうすることで、バジルを毎年楽しめるようになります。中には、肥料のリン酸が不足することで花が咲かないバジルもあるため、バジルを育てていてもなかなか花が咲かないと感じているようでしたら、与えている肥料をチェックしてリン酸が多い肥料を与えてみるなど、ちょっと工夫してみることで自然と家庭菜園を楽しめるようになります。