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■尽きないFXの悩み! 継続して勝つ事が難しい!
かれこれFXを10年以上やってきて、至った結論があります。
それは勝つ事がとても難しいという事です。
これは正確には、数週間などの短期間ではなく半年や一年などの長期間単位でスキャルなど短期取引を繰り返して、安定して利益を上げるのが難しいという事です。
FX初心者やこれから始める人、またはある程度の経験があっても、詰まる所は結論として「勝ち方」に対して悩みがあると思います。
タイトルの様な悩みについて、私なりの見解を語らせていただきます。
■短期と長期ではどちらが良いのか?
FXブログやYouTubeなどの動画では、短期取引がメインだと思います。それは、毎日のように利益を上げる事を見せて、自分がさも儲かっているトレーダーとして自慢が出来るからです。
でも、そんな彼らに共通しているのは、実際に生配信でリアルトレードを公開する事はなく、そして確定申告などの書類を見せる事もありません。現金見せやトレードの蘊蓄を語るより、それらの税金などを出せば一発なのに誰もそれをしないのは、察しの通りで勝てていない証でもあります。
中には、脱税などで逮捕されてしまうFXトレーダーもいますが、それは手法が良いよりも、偶然の長期トレードが成功しただけです。ですから、短期取引で勝っていると誇示するブログや動画投稿人は、ほぼ全て嘘であり、長期取引の場合は偶然なのでその手法を真似ても、相場環境が違ってしまうと勝つ事は不可能となります。
そうなると、初心者も経験がある人も、短期取引の手法をあれこれ熟慮するよりも、適当に見切り発車でポジション建てをして、それが利益出ているなら数年間など放置するのが得策という結論に至ります。
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バカみたいな手法ですが、損切りできる自信があるなら、これが一番良いのです。その理由として、FXとは”上がる”か”下げる”かを予想するだけと例えられますよね。でも、何度も短期取引を繰り返すと分かりますが、もう一つ”ヨコヨコ”という上下に動かない、又は時間経過で戻ってきてしまう事も多々あります。所謂、同値撤退やスプレッド負けというものです。
長期投資で損切りができ、利益が上げられているなら、このヨコヨコになる事はありません。また、スプレッド分の不利もカバーができます。さらに手法に費やす時間もなくなり、毎日の含み利益を眺めるのは至上の喜びとなるのです。
短期取引やスキャルテクを磨いて負けるなら、適当にポジションを取るだけの手法を長期投資で使う有効性を真剣に考えるべきです。もし長期投資が不安なら、数か月ぐらいにポジションを持つだけでも良いでしょう。単純なブレイクで建てても良いですし、それこそテクニカルで自分なりの根拠から建ててもOKです。損切りラインだけしっかりしていれば、どんな建て方でも問題ないのが、長期取引のメリットでもあります。
■補足情報
長期投資は、スワップ目的で新興国や途上国通貨を建てると、爆死する可能性がとても高いです。米ドル/円を中心にして、余裕資金で枚数も少なくするのが絶対で、さらにしつこいですが損切りは絶対に行うべきです。
損切りが出来なく塩漬けにするクセがあるなら、短期取引を繰り返して損切りの練習をしておきましょう。