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二種類の移動平均線だけで、きっちり利益を取ろう FX編

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ここ最近、ネット証券会社も増えてきて、提供されるチャートツールも多岐にわたっております。
ローソク足、移動平均線だけでなく、一目均衡表、ボリンジャーバンド、MACD、ウイリアムズ%Rなどなど、どんな種類のテクニカル指標であっても、自宅のモニタに、手元のスマホに、すぐ表示させることができるようになりました。

とはいえ、たくさんのツールが使えるということで、チャート画面にはツールをたくさん表示させすぎて、何が何だかわからなくなってしまう、それで結局お金が残らない、そんな方も増えてきているのも事実です。

今回は、このようなツール病にかかっている方に、とっておきの処方箋を出してみようと思います。
さて、前段で色んなインジケーターの名前をご紹介いたしました。
それぞれのインジケーターは、きちんと理解し、実践で利益を出せるような使い方ができていれば、資金は残っていくはずです。
資金がだんだん減っていくよ、という方は、それをきちんと理解していないか、理解していてもトレーディングプランへの落とし込みが弱いということが言えるでしょう。

使いこなせてのツールです。
ツールに弄ばれないようにしなければなりません。
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今回、ご紹介するテクニカル指標は、移動平均線です。
移動平均線なんてみんな知っているよ、とおっしゃる方もいらっしゃることでしょう。
もちろんその通りで、移動平均線を使ったことがない、見たことがないという方は、トレードの世界でほぼ皆無です。
みんなが知っているツール、多用されているツールだからこそ、意味があります。

取引量の多くなる時間帯、つまり流動性の高まる時間帯は、大きく値が動く時間帯でもあります。
このような時間帯を発見し、1トレードにおける利益を最大化するようにしましょう。

では、ここで登場するのが移動平均線です。
表示させるのはクセの少ない、単純移動平均線にしましょう。
長期線、短期線、この2本だけを表示するようにしてください。
移動平均線の参照本数についてですが、ポジションの保有時間を短くしたい、タイトなトレードを目指す場合は(13本、26本)の組み合わせが、じっくりと腰を据えて利益を最大級に伸ばしたいときは(26本、52本)の組み合わせがおすすめです。

値動きが緩やかな状態から流動性が高まってくると、ローソク足が移動平均線から、上放れ、もしくは下放れします。
そこをトレード開始の合図とし、ポジションを保有しましょう。手じまいはいくつか方法があります。

短期線にローソク足が触れた時、もしくは短期線と長期線の間で終値を付けた時、さらに長く保有するのであれば長期線を触れた時、それぞれで手じまいを行います。

手法は以上の通りです。

えっ?これだけ?

そんな風に思われる方もいらっしゃることでしょう。
トレードの世界において、手法とはこのようにシンプルで、だれにでも理解できるものほど良いのです。

ただ、それをきちんと実践できるかどうかは別です。
特に、想定していなかった時には、損切りをしなければなりませんので、それもできるかどうかが、資金が増えるかどうかの分かれ目になるでしょう。
是非、現状の結果とトレード内容を見直してみましょう。

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