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株式投資に興味を持ち、やり始めて3年ほど。
最初は新興市場の値動きの激しい株にばかり目がいきました。
やっぱ当たるとでかいですからね……。
ただ、何度も下落損キリを経験して実感。
値動きの激しいものはサラリーマンに向いてないです。
仕事中に株価をリアルタイムで見れないし、突発的な下落に気づかないと知らない間に損失が凄い事になってしまっている。
何より何度か下落を経験すると、株価がきになって仕事に集中できない。
というかストレスたまる!(笑)
なので、結局新興市場の株に手を出すのはやめました。
あれこれ悩んで最終的に辿り着いたのは東証1部と東証2部の株。
ここら辺りの会社はわりと有名なものが多く、そう簡単には倒産とかとんでもない下落をしません。
ただ、やっぱり株価の動きはわりと単調で……その分「しっかりと稼げるタイミングで買う」事が重要になってくる。
そこで目をつけたのが日経平均株価でした。
特に東証1部の株は日経平均株価と連動しているものが多く、日本全体の景気が良いと株価がグングン上がるし、何か日本市場に良くない……例えば大規模災害が発生したら下がりやすくなるんです。
これなら分かりやすい。
つまり、日本市場全体で上がり調子になる時に株を買えば儲かるんじゃないかと思い至ったわけです。
そして私はその頃から株価チャートを日足ではなく、週足チャートで見るようになりました。
日足チャートより週足チャートは長期的な目線になっており、より大まかな流れが分かりやすいんです。
簡単に言うと「長い目で見て、今は上昇トレンドなのか下降トレンドなのかが分かりやすい」という事。
そしてどうやら週足チャートで見る日経平均株価は2016年以降、上昇トレンドである事が分かりました。
上昇トレンドであるならば、逆に上昇トレンド中に下落したら比較的すぐに回復して再上昇を始めるはず。
それまでの売買で、株価の動きの特徴はいくつか分かっていました。
株価は下落する時は短期間で一気に下落するのですが、上昇は比較的時間をかけてじっくり上がっていきます。
という事はどうすればいいのか?
結論として「大きく下落するまで資金を温存しておき、下落した所で買いまくり、後は上がるまでひたすら辛抱強く待つ」が正解だったのです。
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文字にすると簡単なんですけどね(笑)
まぁ、実際はなかなか難しい。
ただ、過去の例を参考にしていくと日経平均株価の下落は2016年以降の上昇トレンドの中で「下落を始めて大体1ヵ月くらいしたら底を打って上昇に変わる」というパターンが分かって来ました。
そして移動平均線と呼ばれるテクニカルで考察するなら株価が中期線や長期線と言われる線の近くまで下がってきたら、そこから反転して上がる事が多い。
なので、後は資金を温存してひたすら何か大きな事件が日本市場を襲うのを待ちました。
こう書くとかなり性格悪いですけどね(笑)
ですが待つ甲斐はあったようで……北朝鮮がミサイルを打ったり、トランプが経済に関する事をツイッタ―で呟いたり。日本市場は1年間で、3、4回は大きな下落に毎年襲われるようです。
そこであらかじめ目をつけていた東証1部の優良株(業績が良く、将来性がありそうな会社の株)に資金を分散して投入しました。
投入して1週間、2週間はマイナスだったりするけど、長期スパンで見たらおおむねプラスになります。
資金投入時期がドンピシャだったらかなりの利益になる事も。
おかげさまでストレスも無くなりましたし、株価を見るのが毎日楽しみです。
オススメなので、ぜひお試しあれ。