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マクロ経済の視点からお金の仕組みを解説!消費は悪なのか?自己投資の勧め!

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お金の仕組み

お金は天下の回り物だと言いますが、まさにその通りだと思います。あなたの所得は誰かの支出なわけで、逆にあなたの支出は誰かの所得になっています。まさにセロサムゲームです。あなたがお金をたくさん稼げば、その分誰かがお金を失っているわけです。お金を稼ぐことは生きる上で必要ですが、お金を使うことも経済活動にはなくてはならない要素なのです。

消費は悪ではない!

まずはじめに認識していただきたいのは、お金を使うことが決して悪いことではないということです。「今月は無駄な出費が多かった」と反省することもあるかもしれませんが、マクロ経済の視点で考えればそれは悪いことでもなんでもありません。消費は経済の健全な発展のためになくてはならない要素です。ですので「今月は無駄な出費が多かった」と反省するのではなく、「経済の発展に貢献した」と前向きにとらえましょう。

あなたの消費はちっぽけなものだがそれでも消費は悪くはない

消費は決して悪いものではありませんが、あなた1人がたくさんお金を使ったからといって経済は発展していきません。あなた1人の消費額は世の中の経済活動からしてみれば微々たるものに過ぎないからです。それでは自分が太っ腹になって消費を増やしても、お金は減る一方ではないか、自分だけが損をしていると思うかもしれません。決してそんなことはありません。あなた1人の消費によって世の中の経済が良くなるとは言い難いですが、もし全員が消費を悪いものだと思って自粛しだしたら経済は不景気に陥ります。自分が率先してやる気持ちが大切です。
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優秀な経営者は消費に対してプラス的である

ここまで消費が悪いものではないと話してきましたが、多くの経営者も同様に考えています。例えば大手企業の経営者の場合、自分の経営する会社の支出が社会に与える影響も大きくなります。自分の会社の利益だけを考えれば支出は減らしたいですが、社会や業界に与える影響を考えて支出をコントロールしているのです。つまり支出を悪いものではなく、必要なものだと捉えています。これは大手企業の経営者に限りません。多くの経営者というものは、支出をコントロールして社会全体のバランスを考えているものです。

消費も悪くないが自己投資はもっと良い

消費をすることは決して悪いことではないですが、何かを消費した結果、自分が成長できたらもっと素敵ですよね。自己投資は経済的な意味で消費と同じ役割を果たしますが、結果的にあなたの財産にもなります。例えば本を一冊買えば、その本にかかるお金は誰かの所得になります。これによりあなたは消費活動で経済の発展に貢献したと捉えましょう。しかも本を読んで何か一つでも学べればあなたは成長することができます。その本から学んだことが今後お金を稼ぐ上で役にたつかもしれません。お金に結びつかなくても、成長することはあなたの幸せにつながります。人は成長することを喜びと捉えることができるからです。

まとめ

もしあなたが今まで消費に対して悪いイメージを持っていたなら、今日から考え直してみてください。消費は経済活動の要素として重要な働きをします。また、あなたが率先してお金を払う態度を好感的にみてくれる人と出会えたら、素敵なチャンスがと訪れるかもしれません。多くの経営者が支出に対してプラス的であると言いましたが、そのような経営者は率先してお金を払う人に対してもプラス的なものです。最後に消費も良いですが、自己投資をして自分を成長させるということも忘れないでくださいね。最後まで読んでくださりありがとうございました。

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