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仮想通貨投資に興味があっても、本当に大丈夫だろうかと不安に感じる人もいるでしょう。
仮想通貨は新しい投資市場です。
他の投資方法に比べて、関連本や解説本が少ない状況でもあり、何かよくわからないというイメージもあります。
仮想通貨投資とはどういうものなのか、リスクはどの程度なのか、本当に投資で利益を出すことができるのかについて考えてみましょう。
仮想通貨とは、未来の通貨と呼ばれるものです。
従来の貨幣のように手に取るものではなく、インターネット上のデジタル通貨です。
各国政府や中央銀行が発行する通貨とは違い、発行主体が存在しないのも特徴です。
仮想通貨投資を考える場合には、最も有名なビットコインの購入を考える人も多いでしょう。
ビットコインは基軸になる通貨です。
特に初心者はビットコインの購入から始めるのが一般的なパターンです。
しかし仮想通貨には、実に多くの種類があります。
イーサリアムやリップルなどのような将来性に大きな期待が持たれている通貨もあります。
例えばリップルは、送金スピードの速さやコストの低さから、国際間の送金手段に有効な働きをする通貨として広がりを見せています。
仮想通貨全般に言えることですが、どの通貨も非常に価格の変動が大きいというところが注意すべき点です。
円やドルのような通常の市場では考えられない大きな価格の上昇や下落が頻繁に起こっています。
全体に市場が昇り調子であるならそれによって利益を出す人も多くなりますが、市場が停滞気味の時では、一気に暴落することもあるため、そこで大きな損失を出す可能性があります。
仮想通貨投資を始める場合は、値動きの非常に激しい市場であるという認識がまず必要です。
いい加減なリスク管理を行っていると、気が付いた時に一気に大きな損をすることもあり得る話です。
リップルは、最も高い価格の時で1リップル400円くらいの時がありました。
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ところがその後価格は下落を続け、ついに30円程度にまで落ち込んだことがあります。
しばらく停滞していましたが、急に一週間も経たないうちに70円半ばくらいまで値を戻しました。
このように、突然短期間で信じられない価格の暴騰があったり、逆に暴落が起こったりするため気が抜けません。
仮想通貨市場でも、FXのようにレバレッジ取引が可能です。
もし暴落の時にレバレッジをかけた取引をしていれば損失は何倍にも膨れ上がるため、精神的に疲れてしまう人も多いです。
そうならないために、ロスカットをしっかり行えるように基準を事前に作っておくことが大切です。
投資でヘトヘトになる人ほど判断を誤ることも多いです。
仮想通貨取引所の自動注文機能をしっかり利用して、一定のラインが来れば自動でロスカットをしたり利益確定をしたりするようにすれば、画面に張り付くこともなく気持ちにも余裕が持てます。
仮想通貨は未来にかける市場という見方もできるため、現物購入をしてそのまま持ち続けることが有効な場合もあります。
暴騰に期待してそのまま持ち続け、実際にその時が来れば利益確定をすぐさま行うという方法です。
また、もしレバレッジをかけて取引をしたい場合は、低いレバレッジに抑えておくことも大切です。
仮想通貨はただでさえ値動きの幅が大きいため、レバレッジを高くかける必要性はどこにもありません。
それよりも2倍程度の低いレバレッジで運用した方が、リスクを抑えることができます。
レバレッジの怖さを十分に理解しておくことも、安全に投資を行う上で大切です。
全ての投資がそうですが、仮想通貨取引においても慎重すぎるくらいのリスク管理が必要です。
そういった人が大きく損をせず着実に利益を出していく可能性を秘めています。