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近年、株やFXは身近なものになりました。しかし、それらで生計を立てるほど儲けている人はごくわずかのようです。9割以上の人は負けているという噂があります。
では、それらの投資で儲けることは難しいのでしょうか?そんなことはありません。儲けるための心得ができていれば、結果は改善されていくはずです。
今回はそれらの方法について教えます。
○損切りができるようになる
損切りができないと、大きな損益を抱えるリスクがあり、その結果として、新しい取引ができず、取引機会を逃してしまいます。さらに最悪の場合、ロスカットで相場から強制退場せざるを得なくなったり、より大きな損失を抱えることになります。
日本人は特に損切りができない人種らしく、最近発生したトルコリラショックはそれを物語っていたように思えます。
一定の損が出たらポジションを閉じることができるように、くせをつけましょう。
○売り(ショート)でも勝負してみる
円高相場の時は買い(ロング)で儲けることができません。
特にFXで言えることですが、レートは緩やかに上る傾向があるのに対し、下がる時は勢いよく下がります。よって、円高相場のときは積極的にショート取引をすることで利益を得ることができます。
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○ポジションを必要以上に持たない
ポジションがなくなると、次のポジションを持ちたくなる時があります。それは「ポジポジ病」と言われ、エントリータイミングが悪いときに取引をしてしまう恐れがあり、失敗を招いてしまうことがあります。
どうしても新しいポジションを持ちたくなったら、相場のことを忘れて別のことをするとかして、トレードしたい気を紛らわせることをオススメします。
○長期間ポジションを持つことに注意する
株や外貨を買うと、配当やスワップ金利を得ることができます。そのため買いエントリーのタイミングが少々悪くてもそれらでカバーできるのですが、予想できないレベルで暴落するときもありますし、最悪の場合は配当やスワップがもらえなくなることがあります。
そのため、本当に儲けたかったら、配当やスワップを当てにする取引は止めて、あまりに長い期間、不要なポジションを持たないようにしましょう。
特にFXは、高金利通貨と言われていた新興国通貨のスワップが年々減少傾向にある上、トルコリラはありえないほど大暴落してしまいました。スワップで儲ける投資はあてにしないほうがいいです。
○勝因・敗因を確認し、負けたら反省する
株やFXで儲けている人ほど、こまめにトレード日記を付けたり、勝ち負けの反省をしているようです。そもそも投資で連勝している人は、プロでもいません。負けたときに敗因を特定し反省することによって、失敗の回数や損失を小さくすることができるのです。
○自分に合った投資法・投資ルールを探して実践する
投資方法は多種多様ありますが、それらを実践して勝つことができるかどうかは、投資者との相性によります。そのためまずはその中から、自分に合う投資方法や投資ルールを探してみてください。そしてそれを見つけたら、他の方法に浮気せずに実践を繰り返すことです。
上記のような取り組みをすることで、自然と損失が減っていき、利益の方が上回ることによって、儲けが大きくなっていくことが見込めます。あとはその利益をもとに複利的に投資をしていけば、利益がどんどん膨らんでいくのではないでしょうか。