シソってどうやって植えればいいの?おいしいシソの育て方!

ベランダでハーブを育てるのって、なんだか憧れますよね。

でも、植物なんか育てたことないし……。そんな人にも育てやすくてオススメなのがシソです。ベランダにシソがあれば、すぐに料理に使えて便利ですよ。刻めば薬味になるし、パスタに混ぜてもいいし、天ぷらなんかにもできます。

シソを育てるには、まず種をまきましょう。シソの種は22℃くらいで芽を出すので、種をまくのは5月以降がオススメです。シソの種は光が当たらないと発芽してくれないので、まいた種にかぶせる土は厚くなりすぎないようにしましょうね。5mm以上にならないようにすれば大丈夫です。ちなみにシソの種は皮が厚いので、まく前に一晩水につけておくと発芽しやすくなりますよ。

また、シソは乾燥に弱い植物なので、保湿性の高い土に植えるとよく育ちます。野菜用の培養土があれば、それで十分です。もし培養土がなければ、赤玉土と腐葉土を混ぜた土を用意しましょう。
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もちろん、水やりも忘れちゃいけません。土の表面が乾いてきたら、水をやるようにしましょう。葉っぱにも水をかけるようにすれば、ハダニを防ぐこともできます。シソって、意外と虫が付きやすいんですよ。

日当たりにも注意が必要です。日当たりが良すぎると、葉っぱが固くなってしまうんです。観賞用なら目一杯太陽の光に当てて育ててあげてもいいんですが、食用なら半日陰くらいで育てたほうが葉っぱが柔らかくなっておいしいシソになります。ベランダで育てることを考えたら、かえって好都合かもしれませんね。日除けネットなんかを使うのもアリですよ。

肥料は、与えすぎに注意です。肥料をあげすぎると、アブラムシが付いてしまうんです。培養土に種をまく場合は、土に含まれている肥料で十分です。芽が出て成長した後、葉っぱが茂り始めて収穫できるようになったら、二週間に一度くらいのペースで液肥をあげましょう。そのときにも肥料のあげすぎにならないように、虫が付いていないかしっかりと様子を見るようにしてくださいね。

背丈が20~30cmに育ったら、お待ちかねの収穫のサインです。下の方から葉っぱを取っていきましょう。このとき、新芽が出ているのを見つけたら、しっかり摘芯しておきましょうね。そのままにしておくと、新芽に栄養が集まってしまい、葉っぱが育たなくなってしまうんです。摘芯をしておけば、葉っぱをもっと増やすことができますよ。

以上のことに気をつければ、とってもカンタンにシソを育てることができます。ハーブが身近にある暮らしを、あなたもぜひ楽しんでくださいね。

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