スポンサーリンク
昨今、大手の企業であってもリストラがあったり賃金の昇給がなくて据え置きだったり、最悪は倒産などもよく起こる時代。
それだったらいっそ会社に頼らずに自分で起業してやろうという人もすくなくないんじゃないかなって思います。
夢をもって
やりたい事業内容も決まって
さあ動きだそう!
そこでいきなり最初の難関がやってきます。
開業資金ってどうしよう・・・
いきなりの大ピンチです。
やりたい事もはっきりしてるし、ビジネスのビジョンもしっかり見えている。成功も間違いない!
アイディアもやる気も満ちているのに、お金がない・・・。
これは辛いですよね。途方に暮れて起業を諦めないといけないのかという考えも、ふと頭をよぎっちゃったりもします。
でも諦める前に兎に角動いちゃいましょう!
1.お金がないなら借りればいいじゃない
開業資金が自分で全額用意出来ないとなると、借りて用意するという方法が有効ですよね。
親や兄弟に借りるという方法がとれる人はそれでもいいですが、私のおすすめは「日本政策金融公庫(以下、金融公庫」に借りることです。簡単に言うと銀行や民間の融資会社にお金を借りるんじゃなくて、国からお金を借りちゃおうって事です。
2.何故、金融公庫をおすすめするか
金融公庫でお金を借りる最大のメリットは「金利が安い」ということです。
民間の融資会社は金利が約3~18%である場合が多いですが、金融公庫だと2.26%です(市状によって変わります)。
圧倒的に安いんですよね。でもそれだけじゃありません。
起業を申告する人の年齢などによっても優遇があったりするケースもあります。
更に更にこれからの人生、何があるかわかりません。もしもあなたが金融公庫に返済を終える前に亡くなってしまった時に家族が借金を肩代わりせずに済む様な保険も格安で入れたりします。
ここまで色々とメリットのある金融公庫を利用しない手はありませんよ。
3.いきなり金融公庫にいくのはやめましょう
「よしメリットはわかった。早速金融公庫に行くぞ!」
と、いきなり金融公庫に行くのはおすすめしません。
何故なら借りられるか借りられないかの審査が当然あります。
事業の計画や毎月の収支予定、損益分岐の予想等々。起業しようとする事業内容によってそれこそ色々と聞かれますし、書類も色々と用意しないといけません。
金融公庫も貸すからには回収をきちんとしたいと考えているので当然ですよね。
なのできっちりとした事業計画書などが必要になってきます。
スポンサーリンク
4.金融公庫に行く前に商工会議所に行ってみよう
でもこれから始める事業なのだから、収支もどうなるかなんて具体的にわからない。適当に書いちゃおっか?でもそれだと審査は通らないだろうし・・・。
民間の税理士事務所などが運営する開業のサポートセンターなどにいくと更にお金がかかるし、困ったな。
そう悩まれる方が多いんじゃないでしょうか。
私は声を大にして言います。
商工会議所に相談にいってください。
商工会議所では開業にあたっての相談を受けてくれる部署があり、そこで中小企業診断士などの資格をもったプロが無料で相談にのってくれたりもします。
事前に電話などで予約をとって相談に行くという形となりますが、プロからのアドバイスを無料で受けられるのはかなりのメリットです。
事業計画書の書き方なども教えてくれるし、金融公庫への紹介状も書いてくれたりするので金融公庫は絶対に利用してみてください。
ここまで来れば開業資金を手にするのは目前にまで迫ったと思っても大丈夫です。しっかりとした事業計画書を金融公庫に出しちゃってお金を借りちゃいましょう。
まとめると・・・
1.開業資金は自己資金で用意できなければ借りちゃおう。
2.借りるなら金融公庫に。でもその前に金融公庫に行こう。
まずはこの2つで実践してみてください。
注意点は1つ。
開業はゴールじゃなくて、これからのスタートです。
お金が借りられたからと安心しちゃわずに、これから先の事業展開が本番!
ぜひ、頑張ってくださいね。