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相場全体が暴落している時こそお宝株を見つけるチャンスです

日経平均株価は、10月2日に24,448円07銭の年初来高値を記録してから、足元では21,000円台前半と15%近く下落していますが、こういう時こそお宝株を見つけるチャンスです。
相場全体の心理が悪くなると、株をこぞって売る動きが強まるので、優良株でも結構大きな割合で下落してしまいます。
特に、日経平均株価などのベンチマークよりも値動きが激しい景気敏感株はそれより下落がキツイことも珍しくはありません。
そこで、狙うのが逆張りで優良株の反発を狙うのです。個別株は、経験上FXと違い景況感が悪くなるとか業績に大きな影響を与える材料がなければ、買い戻されることが多いですね。
それでは、お宝株を買うタイミングや具体的な手法について説明します。

世界の動きを把握し買うタイミングを見計らう

株には、噂で買って事実で売る格言がありますが、それは正にピタリと当てはまります。
ですが、株は国内だけでなく外国の政治や経済などの影響を受けるので、新聞などで情報収集して把握することは必要ですね。
特に今年は、アメリカの中間選挙の年に当たり例年とは違うので、買いには慎重になった方が無難ですね。
最近はアメリカが外交で色々と株価を揺らすような出来事が続いていますが、それが薄まってきた時が買うタイミングです。

為替や金相場の動きをチェックしておく

投資家心理が悪くなると、株などのリスク資産から資金が円や金などに流れやすくなります。
そこでチェックしておきたいポイントは、先進国通貨と資源国通貨ですね。
経済は循環しているので、資源国通貨は株式市場に例えると先物市場のようなものです。
資源国通貨が日足で陰線が続いているようであれば、株を買うのは見送るのがベストですね。
買うタイミングは、時間軸の長いチャートで下髭が長く陽線をつけたのが確認できた時に仕込みます。
その時に、金相場もチェックし下落が明らかに確認できれば買いタイミングですね。

スクリーニング機能を活用

お宝株を探すのに便利な機能は、テクニカル指標や騰落率などの条件を指定すればそれにマッチした銘柄を自動的に抽出してくれます。
この機能は、株式投資の経験があまりない初心者でも安心して使えますよ。
その次にチェックしておきたいポイントは、気になった銘柄が業績を悪くするような悪材料が出ていないか調べておくことです。
可能であれば、その企業のHPで事業報告書などの資料をチェックしておくと確実度が高まります。
それ以外にも業界新聞や雑誌などの情報源を活用し多角的に調べれば、理想的ですね。
業績やその見通しが悪くなく、名が知られている企業の株を安い時に買えば、1週間程度で10~20%上昇する株を見つけるのは、さほど難しくないですね。
リーマンショックなど特殊な事情を除けば、地合いが悪いのはそうそう長く続かないので、それが収束している時に、指標的にも売られ過ぎている優良株を仕込むのは妙味ありますよ。

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