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昭和レトロな町並みを活かした観光スポットの確立によるビジネス

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近年、空き家問題は深刻さを増しています。
都会でもこうした問題が生じており、地方都市ではなおさら深刻な状況です。

このピンチをチャンスに転換するのが、昭和レトロな町並みを観光資源として活用するビジネスモデルです。
例えば滋賀県の長浜の黒壁スクエアーがそのモデルの1つです。

長浜の例はレンガ造りの古い建物等が中心ですが、今回もモデルはどこにでも残っている昭和イメージの長屋を活用して、観光スポットを確立すビジネスモデルです。
ビジネスとしては、直営で数軒のクラフト品を販売するショップやカフェ等を設置します。店は昭和レトロと猫カフェ、写真映え等のキーワードを組み合わせ、SNSの口コミで次第に集客を増やす事を目指します。
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近隣の既存の観光スポットとコラボしたり、市町村の観光課や観光協会の支援も受けると良いでしょう。
そして自社のビジネスとしては直営のショップビジネスと、こうした動きに賛同する若い店主等に統一感のあるショップを展開するための不動産紹介と店舗改装コンサルタントビジネスで稼ぐと言うビジネスモデルです。

短期的には難しくても、空き家を安く借りる事で、軽費を抑える事が出来、比較的長期に取り組む事が可能なのがポイントです。
街おこしとして、ビジネスを度外視して応援してくれる地元民も必ず現れるはずで、こうした方々を巻き込み、社会問題解決型のビジネスと出来れば大成功と言えるでしょう。

困難なポイントもあるでしょうが、飽和している都会でのショップやカフェのビジネスと違い、競合がなく、顧客を引き付ける事にさえ成功すれば、収益は高くなると考えられるビジネスモデルです。

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