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国が副業解禁を、民間企業に呼びかける世の中になってきました。
副業してみたいけど、具体的に何をやろうかとなると、結構いろいろあることに気がつきます。コンビニや日雇いのバイトもあれば、最近流行りの仮想通貨・民泊もあります。
ランサーズなどのクラウドソーシングサイトに登録すれば、ちょっとした仕事も貰えます。
ただ正社員のサラリーマンであれば、副業解禁の流れがあると言っても本業への悪影響が起きたら本末転倒です。どういう副業を選べばよいでしょうか?
まず副業の形態は、大きく3つに分かれると考えられます。
1.投資型副業
株・FX・仮想通貨・不動産など
2.フリーランス型副業
クラウドソーシングでの受注など、時間の拘束はなく業務委託契約によるもの
3.バイト型副業
時給制で時間の拘束があるもの
まず副業としてなるべく避けたほうがいい、本業の勤務先もやってほしくないのは、一番手堅い副業ではありますが、3のバイト型副業と言えます。
最近の企業は、働き方改革による残業抑制といっしょに、社員の労働時間管理や健康確保にもかなり神経をとがらせています。
本業・副業あわせて40時間働いている場合は、どちらかの勤務先が残業代を払うという決まりがあるためです。
それでは投資型とフリーランス型ではどちらがいいか、ですがこれは人によります。
手堅く行くのであれば、フリーランス型になります。出来次第では報酬がもらえない危険性もあるのですが、投資の場合は偶然により損失が生ずる危険性があります。
もちろん投資の知識を身に着け、損失を最小限におさえる方法もありますが、なかなか勉強できない場合は、フリーランス型のほうがいいです。
フリーランス型は、実質的に内職レベルのものもありますし、本業を生かせるものもあります。フリーランス型副業で成功すれば、いきなり起業するよりもリスクを低くして本業フリーランスになれます。
投資型副業は、よくわからない・興味を持てないのにやるのはケガの元です。
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金融投資(株・FX・仮想通貨など)に関して共通して必要なのはチャートの知識、株・FXの場合は、加えて為替の知識、株の場合はさらに投資先企業を理解するための知識が必要です。
不動産投資は金融投資よりは安定していますし、入居者とのやりとりは管理会社に任せることもできます。ただアパートが増えすぎているため、空室を減らせるような立地の選択(駅近など)が重要で、不動産市況を理解する必要があります。
融資を受けて不動産投資を行う場合、ローンを貸す銀行側も、万が一不動産投資が失敗する時のことを考えて、本業から安定収入が得られるかを審査しています。
年金代わりという謳い文句もありますが、これはうまく物件を選び、ローンを完済できた後の話です。
なおアパート経営でなく民泊のほうは規制が強化され、個人が始めるのは難しくなってきました。
投資は本業と切り離されることが多いですが、そのために公務員でも(勤務時間中は職務に専念している限り)認められている副業です。
まとめになりますが、勤務先の理解が十分に得られるならバイト型でも良いでしょう。あとは勉強しながら損失覚悟でやれるなら投資型、本業の経験も活かしながら安定的に行うならフリーランス型が良いでしょう。